勤務医時代(5) | Category: 生い立ち紹介 | 名古屋市天白区の歯医者さん「木崎歯科醫院」

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木崎 創の生い立ち紹介

勤務医時代(5)

矯正専門医である飯田先生の門を叩きました卒後8年目、固い決意のもと矯正専門医である飯田先生の門を叩きました。
飯田先生の医院は矯正専門医にも関わらず、一般歯科の医院に匹敵するほど一日に来院される患者様の数が多く、それだけ多くの患者様に信頼をされていらっしゃるのだなと感じました。
ドクターは日本矯正歯科学会の指導医であられる飯田先生、認定医の小島先生、同じく認定医の伊藤先生がいらっしゃいました。三名の先生は卒後すぐに矯正の道に進まれたまさしく矯正専門医でした。小島先生、伊藤先生とは年齢が近くてとても親近感がわきました。

私はそのような恵まれた環境の中で、矯正治療を教えていただくことができ、ここでも非常に幸運でした。飯田先生はバイオプログレッシブセラピーという、診断に重点をおいた矯正治療法をベースにされており、それをもとに審美矯正治療、舌側矯正治療、インビザライなどの最新の治療法も導入されており、様々な矯正臨床を勉強させていただき、自分も臨床に携わらせていただきました。
それまでの一般歯科において診断の大切さを学んで来た私にとっては、当初バイオプログレッシプセラピーはとても難解ではありましたが、考え方が理解できるにつれて毎日の診療が理論的に理解できるようになり、とても面白くなりました。
矯正臨床が理解できてくると、自分自身が矯正歯科治療を受けて来た経験から患者様の気持ちもよく理解できました。また、今まで自分が行って来た一般歯科治療を矯正歯科治療の側面からも分析・考えられるようになったことで、より精度の高い診断・治療が可能になったと思います。
飯田先生には院内での毎日の臨床においてご指導いただけただけでなく、川崎市にて毎年6月に行われているグジノコースというバイオプログレッシプセラピーの研修会にも2年連続で参加させていただきました。 1年目は4日間、2年目は3日間、一日中ほぼ研修会場に缶詰で講義を受け、研修会後にはたっぷりと宿題がでるというかなりハードな研修会でした。

矯正治療の習得に励みました。名古屋、盛岡で行われた日本矯正歯科学会大会、大阪で行われた近畿東海矯正歯科医学会にも参加させていただきました。また、中日本矯正歯科医会という2ヶ月に一回名古屋で開催される矯正専門医の勉強会にも毎回参加させていただきました。
じつは、私が歯科医師を志すきっかけとなった、私自身の矯正治療の主治医である松田先生にも中日本矯正歯科医会の例会で再会することができました。
松田先生に再会したときに、自分が歯科医師を志した理由と今までの自分の取り組んで来たことをお話ししたところ、とても喜んでいただけたことを僕自身も誇りに思っています。

 

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