歯科治療のパラダイムシフト
Posted 2022年09月28日
皆さんがイメージする歯科治療は削って詰め物や被せ物を装着する虫歯治療、歯が抜けた部分を補うブリッジや入れ歯、インプラント治療。そして、歯が悪くならないための予防歯科ではないでしょうか。そのほか、矯正治療もありますね。
平成28年に行われた厚生労働省による歯科疾患実態調査結果によると14歳までの虫歯の数が年々減っていることがわかります。虫歯の処置の方法も歯を大きく削って被せ物を装着するのではなく、歯をほとんど削らずにレジンという樹脂を充填する治療でことたりていていように虫歯の早期発見、早期治療が実践されていることもわかります。
このように歯科治療は少なからず進化しており予防を心掛けている方は歯を大きく削ることも無く、歯を抜くことも無く歯の健康が保たれるのですが、さらに進んだ予防歯科が実現するかもしれない時代がおとずれるかもしれません。それは、口の中の細菌をコントロールして虫歯や歯周病を予防するるマウスピース治療です。現在はまだ研究の段階です来年位から臨床に応用されるようです。
詳しくはこちらの団体がYouTubeチャンネルで公開しています。興味のある方はぜひ、ご覧ください。
https://youtu.be/xVLgnFJssCY