高校時代
高校はもちあがりで東海高校に進みました。中学時代はとてものんびり過ごしていましたが、高校に入る頃には将来の進路を考えるようになってきました。
父は昔から私に『人を助ける職業についてほしい』とよく話をしてくれていました。小学校の頃から私は、歯列矯正治療をうけさせていただいていました。そういったこともあり、もともと歯科は私にとって非常に身近な存在でした。当時の主治医である松田先生の優しい物腰、矯正専門医としての仕事へのこだわりなどを身近で感じていたこともあり、同級生の皆が進路を決めるよりも、比較的早い時期に私は歯科医師を志す決意をしていました。
歯科医師を志すことを両親に話をしたところ非常に喜んでくれたことを今でも覚えています。
目標が決まり、両親には予備校にも通わせてもらいました。高校の同期も受験体勢にはいるとすごい集中力を見せる生徒が多く、私も彼らに刺激を受けながら切磋琢磨しました。
東海高校の先生は私達生徒に勉強しろとは言いませんでした。しかし、伝統なのか校風なのか、集中するとすごい生徒達が集まって来ていた学校だったのだなあと思います。そのような環境で6年間を過ごせたことを私自身誇りに思っています。また、その環境へ進むよう導いてくれた両親には本当に感謝しています。
高校の同期と今でも連絡を取っていますが、皆自分のフィールドで活躍しておりとても刺激になります。